そもそもPCR検査というものを私は詳しく知りません。
子どものころにインフルエンザが流行し、学級閉鎖になったことがありました。 恐らくインフルエンザのウィルスは、私の鼻やのどにも付着していただろうと思います。 でも私は感染しなかったようで、何の症状も出ませんでした。 もしその時点で検査をして鼻やのどの粘膜からウィルスが検出されていたとすれば、
私はインフルエンザの陽性者とカウントされていたのでしょうか? ウィルスが付着していたら陽性者にカウントでしょうか? 感染していたらカウントでしょうか? 発症したらカウントでしょうか? 現在の報道の陽性者人数は、何の人数なのかもよく知りません いづれにせよ、完全に終息した後でなければ、 国や県の対策も・マスコミの報道も・専門家の解説も
どれが正しかったのか?最善策だったのか?は検証できないでしょう。
無駄に動揺を誘うことは避けてほしいものですが はじめてのことなので、仕方ない部分もあるでしょう。
最近では徐々に冷静な情報もデータも見受けられるようになってきましたが、 国民は、それぞれ自分の立場や状況で、それぞれの判断をします。
マスコミの情報にも惑わされます。噂話は芸能人のスキャンダル以上の賑わいです。 何が正解なのかは分からないで行動し発言します。
パソコン教室でも、毎日数名の方がコロナ予防のために教室をお休みになります。
自分が感染したくないから休むという方は、実は少ないようです。
陽性者の方と2次的3次的であっても、すれ違った可能性があれば 教室に万一の迷惑がかかることを恐れて、自主的に暫くお休みをされているようです。 保健所に検査を申し出た方もいらっしゃいました。濃厚接触者でもないということで検査してもらえず、
身の潔白を証明できないので、自宅待機を選ばれるようです。 経営者としてコロナの本当の怖さは、不確実な情報・噂話に振り回される町の雰囲気です。 「売上が落ちてもじっと辛抱してください」という状況に対して 対策を打つにもこの雰囲気が相手では何とも手だてがありません。 予防対策はさまざま行いました。 初期のころアクリル板パーテーションを100枚ほど設置しました。
今は、ご自宅で学習できるネット配信の授業環境を整えました 社員はマウスやキーボードのアルコール消毒作業、室内清掃作業で毎日約1時間ほどかかります。 頻繁に窓を開けて換気をするので、エアコンの電気代は例年の2倍になっています 様々なコストが押し寄せてきます。 残念ながら、家賃補助も持続化給付金も対象になりません。 コロナに負けるな! そう簡単な話ではないので口にできませんが
この時期でも毎日のように受講申込の問い合わせをいただいています。
励ましてくださるのも支えてくださるのも、やっぱりお客様です。